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    グラーツ版 ドラキュラ

    • 2011.08.22 Monday
    • 15:13

     ドラキュラ初日 @東京国際フォーラム 
    を観劇させていただきました。




    その感想など。


    【メインキャスト】
    ドラキュラ:和央ようか
    ミーナ:花總まり
    ルーシー:安倍なつみ
    ジョナサン:小西遼生
    ジャック:上山竜司 アーサー:矢崎広 クインシー:松原剛志
    レインフィールド:小野田龍之介
    ヴァン・ヘルシング:鈴木綜馬


    まず、舞台装置!これが綺麗でした。
    お金かかってるなー
    ミステリアスでハイセンスでゴージャス。
    大きく天井高い舞台をふんだんに使っていました。


    楽曲ー
    最近日本でもおなじみフランク・ワイルドホーン。
    ドラマチックに歌い上げる印象的なナンバーが沢山。
    幹二さんで聴きたい曲もちらほら
    妄想して萌え。(たまらずまたGOLDプロモを聴いてしまった)


    キャストさん。
    主役ドラキュラのたかこさん。
    相変わらずのすばらしいスタイルと独特の滑舌・・・
    豪華なマント衣装も皮衣装も似合ってました。
    足細いー顔小さいー


    巷では「女性がドラキュラを」「中性的なドラキュラ」と
    話題になっているようですが
    男役たかこさんを知ってるためか
    男役のドラキュラ(=ドラキュラは男)としてしか見れませんでした。
    舞台中でも男設定だったような。


    腰の怪我以来踊ってないみたいですが
    今回の舞台でもダンスも激しい動きもないので
    彼女も舞台全体でも、動きがちょっと乏しかったです。



    ミーナの花ちゃん。
    わーーやっぱ綺麗可愛いスタイル最高!
    ドレス姿は本当にステキで「帰ってきたー」と思いました。
    ナンバーもとても多くがんばっていました。
    ブランクを感じさせないものの、超高音はちょっと苦しそう。
    きゃぴきゃぴ可愛いなっちが横にいたからか、
    宝塚時代よりラブリー演技は抑え目。
    でもやっぱり華がありますねー。


    せっかく復帰したことだし、がんがん歌トレーニングして
    是非次のエリザベートを(幹二さまトートと)!!



    ルーシーなっち。
    おお!好演。
    意外と歌える意外と演技できる。
    アイドル的歌唱&台詞回しですが、役柄がそんな感じなんで没問題。
    なにより、
    勢いがある。笑
    確かもう30だったはずだけど、見習いたいぷりぷり感とパワフルさ。
    好感もてた。今後もミュージカルで見たいなー。
    でも神田さやか嬢とキャラかぶるかも…(彼氏も…)



    ジョナサン小西君。
    さわやーかー、優しいーー。
    役柄ぴったり。
    1幕はじめ、ドラキュラとの1:1の演技のときの
    所在無さそーな空気読んでないよーな感じがいい味出してました。
    歌も聴きやすいし声が甘いのでステキです。



    ルーシー取り巻き3人衆は
    みんな歌えてお顔もステキ。
    いいトリオでした。



    レインフィールド小野田君!
    今回の収穫です。笑
    歌うまいし、演技も個性あふれててうまいし、
    なによりダンスがうまそうな感じがいい!!
    実際ダンスシーンはないのですが、スタイルや立ち振る舞いからして
    踊れるオーラがむんむんします。
    若そうなので次回ルドルフで(再・幹二さまトートと!)観たい。



    ヴァン・ヘルシング、綜馬さんーー。
    見た目は白髪で眼鏡のおじ様教授ですが
    今回かなりパワフルに歌いまくってます。
    アツいです。
    落ち着いた役やなよったした役を最近拝見することが多かったから
    声量maxで闘志燃やし歌う姿にすごくすっきり。
    歌やっぱりうまいなう
    彼の歌を聴きに再訪してもいいと思いましたし
    花ちゃんとの並びも良かったので
    むしろ綜馬ヴァンパイヤも観てみたいなあ。



    と、かなり満足のキャストさんたちでした。
    楽曲がいいから歌える人が多いとうれしいですね。


    しかしこの舞台で腑に落ちなかったのは・・・・
    「脚本」と「演出」。
    芝居の一番大事なとこやん!笑


    登場人物の説明や、シーンの背景がまったく読めません。
    有名なストーリーだから分かる人が多いと思うけど・・・
    主役二人のラブ度も薄いし、ラストシーンへ至る説得力がないです。


    かなり「ええっ!?そんな終わりって!」「他のひとどうなったの!」
    と突っ込まずに入られませんでした。
    パンパイアに皆振り回されたり殺されたりして終了・・・


    ラストシーンでこんな唖然感は「バレンシアの熱い花」以来だ。


    初日だったので全体のまとまりや演技も未完成だったのかもしれませんが
    ザンネンでした。
    公演期間は長いので、さらに発展させていってほしいです。


    Oさんありがとうございました。

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      コメント
      とても魅力的な記事でした。
      また遊びに来ます!!
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