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    「あのとき始まったことのすべて」

    • 2013.03.13 Wednesday
    • 12:58


     春らしくさわやかな小説が読みたくなって
    中村航「あのとき始まったことのすべて」を手に取った。


    ストーリーは、といえば
    中学生時代仲の良かった同級生の男女が、10年の時を経て再会して・・・


    っていうベッタい流れ。
    ひねりもラストも大体予見できるんだけど、
    主人公や友達の回想章がいい味出してて、名作少女漫画的な流れが心地良い。
    脇役たちもぽつぽついいこと言うし
    文章がするっとダイレクトに入ってきて、引き込まれた


    25歳が15歳という思春期へ感じるノスタルジーがメインであるのだけど
    三十路のわたくしからすると・・・
    むしろこの「25歳」という現代の彼らに懐かしさといとおしさを感じる。
    (ちょっとさびしい事実なり…)


    25歳。
    会社に入って3年目。
    仕事は慣れてきた。そろそろ後輩もできる。周りは結婚よりも合コン。
    これから社会人としてどうあるか・・・


    振り返ってみると社会人ととしての最初の岐路である年代であったのかな、気付く。


    当時私がいた会社では3年に1度異動があったので
    1回目の全国転勤を控えて殊更仕事やプライベートに区切りをつける人が多かったなーと。


    私の記憶に残ってる25歳、
    同じ課の同期ヤマダ君とスナッチ君と新宿2丁目へ


    ゲイショーパブに入って大はしゃぎしてたら
    冷静沈着でクールなヤマダ君がおねえさんに拉致されて
    頭にパンツかぶされてステージかつぎ出されて今までないくらい笑ったり


    その帰りに急にスナッチ君が
    「秋に結婚します!」と宣言したり。


    すごく印象に残ってるあの暑い夏は25歳。



    自分のことだけ考えればいい時代真っ盛りで
    将来を見据えても何も見えなくて
    かなり大人なつもりで学生時代や子供時代を懐かしんだりしてたような


    おお・・・眩しいよ25歳。
    当時はそんな楽しかった記憶ないけど、楽しそうだよ、私(25)。


    「あのとき始まった…」で描かれる15歳は
    「君に届け」ばりにキラキラワイワイしていて
    実際の中高生からしたら「ないよこんなの!」って思うかもしれないけど
    (私の色気のないティーン時とはえらい違う感あるけど)


    今の私が25歳を若干美化して思い出すように
    25歳が15歳を回想するときはあれくらい輝いていてよいわ
    だから恋が生まれるんだろうし。



    という訳で
    15歳の懐かしさと25歳の眩しさを味わえるので
    意外とアラサーの方にお勧めな気がしますこのご本。


    そして時代設定がよく分かんなかったんだけど
    「ROZAのクッキー」「キラー・カーンがアンドレ倒して」云々
    登場する昔アイテムが私の懐かしさのツボにははまらなかったので
    そこらで15歳だった人にはもっと楽しめるのかもです。



    さあ次に私に来るのは35歳、
    45歳の時に「あんた輝いてたよ!」と言わしめるべく

    今を楽しみ、邁進しようと思いました。


    ウム
    前向きになれる小説であったな


    おまけ

    これは24才だったっけ…
    件の同期2人と忘年会芸の時。
    …うんキラキラしてる(笑)

    らくご

    • 2013.02.21 Thursday
    • 14:22

     明日はにゃんにゃんにゃんの日、ということで
    今からソワソワしています。
    明日は何らかの猫接触を試みたいものですが…近所にはノラすら少ないので
    猫によく会える神社にでも行ってみようかと思います。



    わたくし、最近、落語に興味があります。
    いきなり!?
    でしょうが、何のことはない、





    漫画の影響です。
    雲田はるこ「昭和元禄落語心中」


    この方の漫画が最近マイブーム。
    なんか昭和なムードの絵柄なんですが、
    彼女の描く猫と、キャラクターの目ヂカラが好きではまってます。





















    いとしの猫っ毛」もおススメです。
    (めぞん一刻を髣髴するBLです)





    さて。
    その落語ですが、数年前「ちりとてちん」が我が家で一大ブームだった時もチラリと興味を持ったのですが…
    その後すっかり忘れておりました




    たまたま「昭和元禄…」に続けて読んだのがこれ ↓




    西炯子「兄さんと僕」

    こちらはほのぼのコメディですが、
    「誰でも落語やっていいんだ…」と思わせてくれました。



    そんな折、ラジオの某ローカル局から
    「こども落語サークル」の発表会の模様が流れました。
    かわいい・・・一生懸命・・・思わず笑っちゃいました



    極めつけに昨日ツイッターでどなたかがリツイートとした記事
    「会社員から落語家へ。三遊亭美るくさんに聞く【天職】に出合う方法とは」
    http://www.lifehacker.jp/2013/02/130217rakugoka.html



    うーん。。。

    誰かが私に寄席に行けと、ささやいておる。



    既にダンスとその他趣味でいっぱいいっぱいなのですが
    もう1個趣味が増えそうな予感がぷんぷんしております。。。

    「アラベスク」を読みバレエをはじめ
    「ガラスの仮面」で演劇にのめりこんだ過去実績がありますからなあ。


    池袋演芸場…近いし…
    試合が終わるまで近寄らないようにします

    はまった

    • 2012.06.01 Friday
    • 02:11
     
    えー、久々にドツボ漫画に出会いました。


    同級生卒業生(冬・春) 中村明日美子

    これです。

    最近開拓し始めた、BLジャンルでいきなりのヒットです。

    はまり具合としてはここ5年くらいで1番はまったかも
    読み返しまくってしまう、中毒性のある漫画となりました。


    先日電車で向かいに座ってたイケメンがにこにこしながら漫画を読んでまして
    それが「空と原」でした。

    中村明日美子…漫喫のBLの棚で見かける人だな…
    イケメンを電車内でにやけさせる漫画ってどんなんよ?
    と思いググると、
    この「同級生」シリーズの続編というかスピンアウトものということが分かりました。
    それで読んでみよう、と思ったのがきっかけです。
    不純?なきっかけだけど。運命だわ


    うーむ
    なんだろう。

    タイトル通り、男子高校の同級生の青春恋愛漫画。
    バンドマンと優等生の、爽やかでピュアなゆったりとした恋愛模様。

    文字で書いてしまえばなんてことないんだけど…
    独特な絵柄
    綺麗な線
    台詞の間合い
    言葉選び
    キャラクター設定
    表情
    ・・・絶妙です。

    漫画なんだけど、耽美な小説を読んだような気分。
    行間に風景が見えるというか
    妄想じゃなくて空想が膨らむ。

    山岸涼子や萩尾望都に通じる何かみたいなものを勝手に感じてます。

    そして今回は
    私のメガネ好きという性的趣向をはっきりくっきり再自覚いたしました

    「BLを読まないなんて(漫画オタク)人生の半分は損をしている」
    というようなことを三浦しをんさんも言ってましたが
    うん、ちょっとこれは、開拓していかねばなりませんな

    スエセンパイ(元腐女子)いわく
    「男子高校生を見るだけでハアハアなってきますよ」
    と忠告を受けました。
    今日すでに
    タケダ先生がリーダーに手取り足取り指導している姿を見て
    萌えてしまいました。。。ウフフ


    とりあえず、スタジオの胸キュン大好き男子のタツヤに漫画を貸した。
    男から見たらやっぱBLっておかしいのかな?明日聞いてみよう。



    漫画のファンブックなんて超久しぶりに買いましたわ…
    amazonって何でもすぐ手に入るから危険

    『GOLD』 12/11 マチネ

    • 2011.12.12 Monday
    • 16:15

     
    先週8日に開幕した
    ミュージカル『GOLD』を11日に観てきました
    @シアタークリエ




    ストーリーや原作予習ほとんどなしで
    (事前に公開されてた3曲は聴きまくったけど)
    美術史にも疎いわたくしには、
    いろいろ衝撃なステージで…
    観劇後には偏頭痛までいたしました



    まず、ストーリーの重さにやられました。
    演出は、分り易く、暗くなりすぎず、ラストシーンは明るささえあるのですが
    女性卑下真っ最中な世の中。
    史実がBad endであるため仕方のない悲しい進行
    そして、芸術家同士のカップルゆえにおこる激しすぎる愛&ぶつかり合い。


    これらに伴うドラマチックな歌曲を
    新妻さん幹二さん伊礼くんが切なく歌い上げるのですから…
    いやー波動デカい
    アンサンブルも歌がうまい方が多く、重厚なコーラスも
    さらに重みを増してくれます。


    なかなかこれは、すごいミュージカルです



    新妻さん
    「素」の彼女も近いものはあるのでは…と思わせるくらい
    のびのび、そして爆発的に演じておられます。
    マイペース、ゆるぎない自信を持ち大胆、ガンコ、神経質、、、
    今回の彼女の演技を通して、今まで全く知らなかった「カミーユ」という女性のキーワードが見えるくらいです。
    カミーユの彫刻作品が、心情や状況を説明するような演出でもあるので
    作品名もかなり頭に残ってます…勉強になった。


    しかしなんといっても、ラストシーンの絶唱「GOLD」。
    すんごいアリアですね…
    この歌で、このミュージカルが締まり、文字通り輝いてます…
    すごいやツマさん。



    幹二さん
    最近彼の役で多い、
    「芸術家のダメ男」カテゴリーです。
    才能はあり、情熱的な愛情を与える…だけど自分が一番大事。的な。
    2股かけ続け、自分の都合でカカミーユを翻弄するんですが
    いかんせんカッコいいわ、かわいいわ、品があるは、いい声だわ。。。
    「ダメなやつだけど惚れてしまうのはわかる!!」という感想を観客(ワタシ)に抱かせます。
    こちらもかなりのびのび演じているように見えますが、
    細かい役作りと練習の積み重ねをした結果だろうなあ…感動です


    歌、とてもイイです。
    彼の場合、コンサート内での歌より、劇中で歌う方が迫力も音程もいいように感じるんですが…
    なぜだろう?
    私たちのダンスで、デモで踊るより試合での方が勢いがあるのと同じかな…(ちがうか)



    伊礼くん
    シスコン気味で、頭の良い、まじめすぎる弟役です。
    歌も顔もなかなかイイんですが
    どうも1幕では姉弟のじゃれ方が、恋人に見えて仕方ない
    カミーユへの接し方触り方がセクシーなんですよね。(ロダンよりも(笑))
    32才チェリーには全っっく見えんです!!
    「天使の園」はかなり頭に残る歌で、
    メロディと、英単語のgood pronunciationが頭から離れません。
    2幕の老け方が課題か?


    両親を演じた西岡さん・根岸さんは個性が強く、
    時代感がとても出ている夫婦だと思います。


    カミーユは意外とお母さん似の精神構造を持っていたのに
    この時代は女性に無用といわれていた芸術の才能を持ち合わせてしまったため
    相容れず、悲劇になってしまったのではないかと思いました。


    ロダンは、カミーユと別れた後激しく情緒不安定になりますが
    結局彼は発狂せず、カミーユが破滅に向かってしまった…
    これも、ロダンは社会的に認められ彼女は拒絶され続けたという
    時代的背景があったからなのかなあ。とも考えてしまいました。



    次回観劇時はどういう風に見えるかなあ。
    ずっしりとしてあんまりハードリピ向けではない作品な気がしますが
    ラスト15分はぜったいまた観たいと思ってしまいます。


    最後のGOLD歌う新妻カミーユと、見守る幹二ロダン・・・
    ほんと鳥肌ものです


    さて
    帰り道に丸ビルに寄って
    「宝塚展」で羽と階段を体験してきました。

    一緒に行ったリーダー(ノってますな)と
    キヨミヤ夫妻も巻き添えにしました・・・楽しかった!

    オペラ座と星組

    • 2011.11.30 Wednesday
    • 15:07

     20日で試合が終わり
    結婚式や観劇や、楽しみにしていたイベントが目白押しだった週末。


    楽しみすぎて、若干疲れてしまいました
    happyなことです


    その中で観劇×2のことを書きます。


    まず、
    「オペラ座の怪人 25周年記念公演in LONDON」


    といってもLONDONに行ったわけではなく
    当日の公演映像を映画館で鑑賞。
    ゲキ×シネみたいな感じですね。
    http://operaza25.jp/


    レミゼっぽいコンサート形式でやるのかと思いきや
    あんな大きなロイヤルアルバートホールで通常公演!
    すんごい照明装置に特別な舞台道具。
    ブラボー


    しかも演出が、通常見慣れてるバージョンとちょいと違って
    クリスが怪人を愛していて、最後も赦しながら別れるのが
    強調されてました。
    私の解釈的にはまさにビンゴな表情と演技だったので
    すごい感動したーーー!!
    あーー


    キャストも素晴らしかったし
    これで幹二さんが出ていたらいうことなしです(←


    カーテンコールがまた超豪華で。
    サラブライトマン出てくるし
    歴代名ファントムが歌い継ぐ&デュエットなんて…
    ♪恋のデュエット 大喜び 
    ってなもんです。


    殿様(リーダー)もたいそうご満足の様子。


    仕事の後、夜に3時間座りっぱなし…
    ということでちょっと強行軍でしたが、行ってよかったです。
    ファントムファンは必見


     


    そして日曜日は結婚式で大阪に飛んだのですが
    披露宴が夜からだったため
    早めに到着→グルメ→観劇
    いたしました!


    大阪行くってなるとやっぱり
    宝塚でしょーー。
    超久々のムラです。


    宝塚では有名らしいお好み焼き屋

    「宝塚いろは」。


    そばめしも、お好み焼きもめっちゃ美味しかった

    これはまた行きたいです。


    さて演目は、星組「オーシャンズ11」
    ちえちゃん好きなのでラッキー!!でした。


    実はわたくし、映画のオーシャンズ11未見でして…
    リーダーに教えてもらって臨んだんですが
    やっぱ最初把握しきれませんでした


    1幕はそのメンバー紹介に時間が割かれていたので
    ちょっと見どころが少なかったですが


    2幕からはテンポよく、みんな見せ場があってよかったです。


    ちえちゃん立派になって…
    恋愛色は薄い作品ですが、
    2幕では「やっぱかっこいい!!」て思わせちゃう、
    素敵なトップさんになったなあ。


    ねねちゃんはスタイルいいなあ。


    トップ以下の男役さんが
    いまいち歌えないのが気になります。


    あとは
    個人的に曲芸師役のどいちゃんがなんかウケた…
    ああいう役なのかな原作も。


    礼真琴さん、初めてちゃんと見たけど可愛くて上手いなあ。
    期待の若手ですねー。


    そしてマヤさんが今回で退団!!とな!?
    なんてこと大損失。
    宝塚において芝居で観客を笑わせられる
    数少ない「役者」さんなのに・・・!!
    この日もパレードではすごい拍手で迎えられてました。


    やあやあ楽しかった
    宝塚は初観劇のカメちゃん&みっくす組と行ったんだけど
    彼らも楽しんでおられました。


    そして、男役のハッタリ・・・目線と手の振り方は
    女性のハートをつかむために
    我々のダンスでも必要であろうということを発見し
    帰りの電車でも研究いたしました。



    やはりちえちゃんの方がカッコ良いです・・・

    ジキル&ハイド 制作発表

    • 2011.11.15 Tuesday
    • 17:48


    今日、御縁あって
    ミュージカル「ジキル&ハイド」の制作発表に行かせていただきました!



    ポリーさんありがとうございました



    キャストの石丸さん、濱田さん、笹本さん、
    そして演出の山田先生が壇上に登場。

    キャストの方は衣装です!!
    (シネマトゥデイ記事・写真 http://www.cinematoday.jp/image/N0036833_l


    石丸ジキル(カンジキル?)は燕尾服。
    髪は長めでおひげ有。
    (この髪&髭は12月のGOLD仕様な気もします…)
    指揮者みたい


    ああ・・燕尾!
    こんな方が試合会場で踊ってたら、マアあなた…
    ライバルでもなんでもファンになっちゃうわ。
    かっこよすぎる。似合う。生まれながらのノーブルっ…


    濱田ルーシーの娼婦衣装、かっこよかった。
    マダムヴォルフみたい
    (ポスターよりこっちのかつらの方が格段いい気がしますが…)


    笹本エマ、かわいい・・・
    顔ちっちゃい!
    こんな人がボールルームダンサーにいたら
    超絶なる話題になるだろうなあ。
    やっぱ芸能人、半端なくかわいいや



    メモも取らず(ニヤニヤ)聞いていたので詳細を書けません…すみません。
    その中で幹二さんの言ってたことで印象に残ったこと


    ・オファーが来たとき「時が来た!!」と思ったらしい。
    ウム、ファンも同じ気持ちデス


    ・普段はいつもジキルキャラ。
     運転のときはハイドのような激しい気持ちになるときがある。
    意外とそっちが本性…?


    人生は選択の連続、ジキルも父親の実験を受け入れることなど
     色んな選択を経てラストにつながる。そのことを考えつつ演じたい。
    深く厚みのある役に仕上げてくださいそう…!


    女性二人は今までに共演したこともあるけど、またまっさらな気持ちで二人と恋したいです
    うれしそうだった…


    ・「時が来た」
    今もGOLDのお稽古中、その歌唱トレーニングの賜物か、
    低音がのびやかでどっしりしていて、歌の芯が太くなっている気がしました。
    歌い上げるとこも気持ちよく、これは役作りも入った後が楽しみ…


    ルーシ&エマは「その目に」を歌ったんですが
    「(元)四季看板女優 vs 東宝看板女優」だわーと思ってしまった。
    両女優さん、歌い方やキャラクターなど対照的ではありますが
    二人とも、歌声も存在感もほんとに強くて光ってる!!

    特に四季時代好きだった濱田さん
    相変わらずのパワフル歌唱と、役が憑依しているような集中力。
    また観られてうれしい…
    山田先生が
    「エッチな濱田さんを引き出したい」「僕がエッチなんではなく娼婦という設定上エッチさは…」
    と 何度もHH言ってましたが
    私もセクシーメグが観たいです。


    あー この3人だけでもすごい迫力です。
    おなか一杯。
    これに圭吾さんや畠中さんも加わるなんて。。。感極まる。


    GOLD前ですが、すっかりジキハイモードになってしまいました。
    早く、このキャストのCD欲しいなあ!(鬼が笑うくらい早い)

    詩人の恋(10/29 マチネ)

    • 2011.10.31 Monday
    • 16:24

     すごくすごくいいお芝居を観ました。


    加藤健一事務所『詩人の恋』
    @本多劇場
    マシュカン教授:加藤健一 スティーブン:畠中洋



    2003年の初演以来何度も再演を繰り返している、
    名作二人芝居、音楽劇。


    まず、【音楽劇】という形式がこんなにハマる芝居を観たのは初めてでした。
    ストーリーの進行になくてはならない音楽「詩人の恋」は
    ハイネの詩にシューマン曲をつけた連作歌曲です。
    これが場面場面で歌われていくのですが
    その選曲・歌い方がほんとにベストマッチ、心に響きます。


    ピアノの音色はウィーンやドイツの風景を思い浮かべさせますし
    ピアノの弾き方・歌の歌い方で二人の感情はさらに深く観客に届きます。


    さっそくamazonnで詩人の恋、購入しちゃった



    ↓若干のネタバレ有



    1幕はユーモラスにテンポよく進み
    2幕はシリアスで激しく、最後は深い感動があります。


    大戦時のユダヤ人迫害を下敷きにしているので
    テーマは重いのですが、
    悲しみと喜びのくだり同様、笑いと涙を誘う展開になっています。


    マシュカン教授のセリフで何度か出てくる、
    本当の悲しみを知らないものは、本当の喜びは解らない・・・


    これはじーんときました


    2幕でスティーブンがもう一度
    同じセリフを言うのですが
    教授とはまた異質の感動がありました。



    そんな素晴らしい作品なんですが、キャストのお二人がほんとにすごいです
    セリフも動きも体に入り込み、内側から血肉を伴って出てきています。


    教授が言う哲学的なセリフは、カトケンさんの人生経験からであろう説得力にあふれていますし
    スティーブの芸術家としてのジレンマは、畠中さんの役者経験に裏付けされるアツさがありました。
    特に強制収容所を見てきたスティーブが
    からっぽ。何も感情がわかない。。。というような感想を言うのですが
    その表情がほんとに、無 の表情なんです。
    茫然、というか怒りたいのに怒れない…


    本当に現地に行った人のリアルさを感じました。
    (その後懇親会で、ご本人が実際に現地に行かれた旨お話しくださったのですが
    納得するとともにその感情を板の上に乗せられるって凄いことだ…と
    さらに感動しました)


    役者とはこのように
    台詞に熱と厚みを付けて観客を圧倒するものなんだのう。。。
    ほんとにすばらしい


    演劇部時代にこの作品を見ていたら、
    間違いなくダンスでなく演劇の道に進もうとしただろうな…
    無謀だ、あぶないあぶない(?)
    人生を左右しかねないほどのなにかがあった。


    観終わった後にもセリフとシーンが焼きついて離れない舞台でした。


    この後も静岡などで公演があるらしいです。
    ・・・どうしよう
    いけそうなのは浜松か・・・(←しらべちゃってる)

    こころのおもむくままーーー

    • 2011.10.27 Thursday
    • 15:17

     昨日は久々の観劇!
    超久々の「オペラ座の怪人」でした!!


    ひゃほう

    初演から25年のアニバーサリーyearで
    最近盛り上がっている「ファントム」。
    幹二さん退団後はめっきりこの演目ともご無沙汰してて
    ロンドンで去年1回観たきりだったような…

    やっぱりいいですねえ。
    自分の中で再燃の予感。



    さて
    昨日のメインキャストは


    ファントム:高井治 クリスティーヌ:苫田亜沙子
    ラウル:中井智彦 カルロッタ:河村彩
    メグ:松田未莉亜 マダム・ジリー:戸田愛子
    ムッシュ・アンドレ:林和男 ムッシュ・フィルマン:青木朗
    ウバルド:橋元聖地 ブケー:平良交一


    とにもかくにも
    高井怪人が素敵でした・・・

    最後に彼の怪人を観た時より
    格段!!歌に表情があって、セクシーで哀愁が漂っていました。
    声も突き抜けますねええ。しびれた。
    一緒に観たミックスちゃんと
    「すっきりする歌声だねーーー!」
    と変な感想で合意しましたが、
    ここでこうしてほしい、と思ったとおりに気持ちよく声を出してもらえるので
    すごくすっきりしたのです。笑
    歌声リラクゼーション高井さん


    燕尾服がちょっとショボン・・・なのは仕方ないですね。
    競技ダンサーは燕尾にうるさすぎるのです。


    苫田クリスティーヌは初見でした。
    歌声はきんきんせず、柔らかくて聴きやすいソプラノでした。
    好きなタイプの声です。
    感情もたっぷりでした。
    ファントムをパパのように慕っている感じがよく見えて良かったです。

    う、噂どおり、立派なバストで羨ましい限りでした・・・
    2階席だったので谷間をガン見してしまった変態は私だけではないはず。


    ちょっとメイクが地味ですかね?



    中井ラウル、大変アツい男でした。
    子爵・・・というより革命家が合いそうな。
    この役は幹二ラウルのエレガント2枚目イメージがありましたが
    中井さんのように2.5枚目キャラでパワーあふれるラウルというのも
    観ていて怪人とのメリハリがあっていいなあとも思いました。

    怪人がミステリアス・セクシーな存在なら
    ラウルは熱血・包容力・世俗的な存在。

    まあ、お客さんが惚れるラウル・・・ではない気がしましたが
    ありですね。
    でもやっぱり燕尾は着こなしてほしい…
    せめて5kg痩せてくれなくてはー♪



    あと・・・
    マダムジリー、美人でした。
    カルロッタ、かわいげがあるし歌ウマでした。
    ピアンジさんはもうちょっと太ってる方のが面白いのになあ。



    そんなこんなでしばらく観ないうちに初見キャストたくさんで
    わくわくしました
    そしてとにかく昨日は高井さんに心酔した日でした。
    ほわー



    ミックスは四季でファントム観劇は始めてらしく
    「日本語はわかりやすいですね!」と喜んで(笑)
    記念写真もとりました。


    劇場でこういうの撮ってもらうの高校生以来かも・・・
    (オタクは自分入りの写真を撮らないのです。)

    autumn with kanji ishimaru

    • 2011.09.29 Thursday
    • 13:19

     秋!オータム!が来ましたーー


    autumn with kanji ishimaru
    行ってきました。


    春のコンサートで「ジャジーにやります!」と
    宣言していた例のコンサート。
    公約通り、ジャジーで秋ーーなおとなーーな
    選曲とアレンジ。


    はー たんのうしたーー


    しかし私は
    歌以前に、あの笑顔と天然トークで瞬殺され
    以後脳内麻薬出てますから
    モウ存在だけで満足しちゃってるという…だめな観客ですがね。


    (以下ネタバレアリ)



    jazzって難しいと思うんですけど、
    幹二さん、すごく幸せそうに歌ってました。
    ラストらへんでちょっと踊るんですが
    異国の丘を髣髴させるスイングダンスでかわえかったー


    そしてボサノバ(萌)あり、
    サックス演奏(スタジオパーク頃に比べるとうまくなってきたなあw)あり、
    ミュージカルソングあり…盛りだくさん。


    声の調子も春より良くて気持ちよさそうに歌ってたし
    選曲もすごくあってたと思います。
    あとミニアルバム収録曲は、さすが「歌いこんでる」感がしましたねえ。
    練習しまくるんだろうなあ。


    愛と死の輪舞 も歌われたんですが、
    急に指先が色っぽくーー
    条件反射というか、ほんと役に入れる方なんですよね。
    やっぱミュージカル俳優カンジイシマル・・・素晴らしい。


    GOLDではどんな顔が見られるかなあ。
    楽しみだ!

    ロミオ&ジュリエット

    • 2011.09.12 Monday
    • 15:19

     行ってみたいけど・・・
    時間もお金も微妙だし・・・


    と迷っていた『ロミオ&ジュリエット』。


    観劇仲間から絶賛レポを聞き、ますます揺らいでいたところに届いた
    「GQ」のDVD。
    すばらしいダンスの数々を見ていたら


    モウ我慢できず


    開演2時間前に観に行くことを決意しました。笑


    このタイミングでチケット2枚手に入るなんて絶妙すぎるし
    これは運命だったのよね。
    うん
    お金は、働けってことよね、
    練習は、寝る時間削ってやれってことよね、
    うん。


    Wキャストはこんな配役の日でした。


    観終わって一言
    「ごっつぁんでした!」
    ですね。


    夏の最後にご馳走食べた!明日からまた働くかーー!!


    と爽快になる、スピードとパワーのある演出・豪華出演者。


    若手の役者とダンサーからはとにかく勢いと熱意
    実力派ベテランからは華と説得力
    が感じられる舞台でした。


    キャストは
    「歌えない」「踊れない」人はほとんどいませんでした。
    むしろ、「聴かせる」「魅せる」人ばかり


    名付きの皆さんは1曲ずつは見せ場があるし、
    アンサンブルも歌って踊るシーンがてんこ盛りでこりゃおいしい。


    特に私が感動したのは
    育三郎ロミオ、禅パパ&涼風ママ、はまこ乳母、大貫死神です。


    ロミオは、1幕のうだうだ坊ちゃんと2幕のジュリエットラブ好青年の演じ分けがすばらしかった!
    2幕の甘い歌声と優しくて強い視線は、彼の顔が好みかどうかを差し引いても^^;
    十分客席をメロメロにしてしまいます。
    はわー ビバ純愛。
    しかしあの、ボクサーブリーフ姿だけはちょっと


    禅パパは、やっぱりアツくて
    一瞬主役を思わせる存在感と深い役作りがすばらしい。
    髪型も役者魂感じました…笑
    涼風ママははまり役。
    妖艶で美しいけど寂しい女性。
    若いティボルトと恋仲なのがすごい説得力。


    そしてはまこさんの乳母
    これが私的に1番ツボでした。
    モサモサの着ぐるみ状態になってるんだけどキラキラの笑顔がキュートでなぜかカッコイイ!!
    アルトが響く響く、しかも感動的。
    ジュリエットが頼りにしているのが納得の乳母さま。すばらしいー。


    大貫君の「死」は超クール超セクシーそして不気味。
    舞台全体はヒップホップなダンスが多いけど、「死」だけはバレエぽい振付。
    現代版でロックな「ロミオ&ジュリエット」に
    彼のダンスがクラシカルで荘厳なものを感じさせ、締めていたように思います。


    新人ジュリエットは初舞台ということで。
    お化粧とか立ち姿とか姿勢とか…
    そこかしこによく言えば初々しさ、正直言うと素人くささは感じましたが
    終演後には
    顔も声も可愛いしね!これから頑張ってくれ!!
    と、応援したくなる舞台作りになってました。


    ああ
    やはり
    観たくなる
    昆ジュリエット(歌が好評)
    上原ティボルト(アンジョルラスに引き続きいいらしい)
    周死神(大貫君と違う色香を振りまいてるらしい)。


    今度こそ本当に時間とお金が・・・


    むーん

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